終わらない英雄の記憶

恐れを知らない、なんていつも言われる。



それが何でだか考えたこともないけど。



『王に向かって普通に叱るし、王の部屋なんて滅多に入れないから騎士たちが君のことを見ていた』



王は昔からの知り合いだから。



騎士たちは、すれ違う時に視線を感じたけど、見なかったことにした。



『まあ良い。今日はゆっくり休め』



「そうしたいのはやまやまなんだけど、仕事をしなきゃ。今までサボってたし…」