終わらない英雄の記憶

そして、王子と呼ばれた少年に対し頭を下げて謝っていた。



「いい、むしろ気に入った」



王子がそんなことを言うとは珍しい、とでもいうような顔で商店街の人は店に戻って行った。



「お前、俺の召使いになれ」



「もう一度」



今のは聞き間違いなのだろう。



私は聞き返した。



「だから、俺の召使いになれ」



全然聞き間違いでも何でもなかったー!!



『いいからついて行くがよい』



「なんで!?」