木の後ろにいた私は、突然の大きな音に戸惑いを隠せなかった。
「ちっ、わりーマリア。行かないと、民を皆殺しになんて出来ないっ」
「行ってきてよっ!あなたの行動なんてわかってる」
「すまない、マリア」
サンダー王子がマリアさんと別れると、物音がした方へ走り出した。
『追いかけないのか』
サンダー王子が走り出したにも関わらず、私はずっと立ち止まっていた。
「国を救うのならば、国民もだよね」
『ま、まさか』
「その、まさかさ」
「ちっ、わりーマリア。行かないと、民を皆殺しになんて出来ないっ」
「行ってきてよっ!あなたの行動なんてわかってる」
「すまない、マリア」
サンダー王子がマリアさんと別れると、物音がした方へ走り出した。
『追いかけないのか』
サンダー王子が走り出したにも関わらず、私はずっと立ち止まっていた。
「国を救うのならば、国民もだよね」
『ま、まさか』
「その、まさかさ」


