終わらない英雄の記憶

た、戦い……。



神もはっとした声で驚いていた。



「出陣するのは後だ。お前は城で怪しいものをマークすることを優先しろ。出陣する時は連絡する」



「王様の仰せのままに」



そこで会話は途切れた。



私はそっとイヤホンを取り、目を閉じた。



これから私に近づいてくる人が、犯人といっても可笑しくない。



『また使命が増えたのだが、いけるか?』



「私を誰だと思ってるの?」



戦争からこの国を守れ。



国にいる時期が長くなるかもな……。