「待ってるからさ・・・・。

せめて、これだけはイイ???」



耳元で、拓に囁かれる。


・・・・・・ッ///////

耳元で喋らないでよッ!!!

くすぐったいじゃん~///////



返事をしない私をみて

拓は私から、離れて顔を覗いてくる。


「・・・・・返事なし?」


「・・・・あッ・・・・。」



何か言おうとしたけど

拓と目があってしまって

【あッ】しか言えなかった。












そして・・・気づいたときには

遅かった・・・・・。







ニヤリ。



…ヤバイ・・・・・・・。

拓のドSスイッチがONに…

なってる・・・・・。