「なんで、保健室いなかったの」
「……関係ないじゃん」
「そうだけどさ」
「てか、しんどいって決めつけたじゃん」
「そうだったけ?」
「………もう、いい」
なぜ、こんなに喋れてるんだろう。
会話ってこんなに楽しかったけ?
それに加えて、なんで私に笑顔を見せてくれるのか
なんで私にそんな優しいのか…疑問に思った。
本当に不思議な人だった
「学校、楽しくないのか」
「………へ?」
「毎日、窓の方見てるじゃん」
「なんで…知ってるの」
「見てたら分かるよ」
「…………そか」
無愛想な返事。それは私の照れ隠し。
真剣な目で言われたら…誰だってドキッとはするよ。
でも、変に思っちゃダメ。また、裏切られるから。
「空が……好きなんだ。」
「空…?」
「そう、素直な空が好き。」
私と違って、素直でいろいろな顔を見せる空。
それぞれ意味があるんじゃないかな?
ほぼ、それは私なりの考えだけどね。
私、空が………羨ましいんだ。
