白と黒、そしてグレー。

この声は...

あいつが屋上の屋根から私達を

見下ろし笑っていた。


そうだ。

私、死ぬとか言われてるんだった...

だけど嘘かもしれないし...

「はは。相変わらず脳天気な奴だなー
 こんなドッキリあると思う?笑」

そんなの分かんないじゃん!!

“じゃあ証拠は?”

私はアイツに心の中で話しかけた。

「んーじゃあ、俺の任務見に来いよ
 金曜の朝8時2分に駅前の交差点で
 事故が起きる。その死人を迎えに行くから」

怖い。本当なのかな?

てゆーか何でそんなこと
簡単に笑って話せるのコイツ

「そりゃあー死神300年もやってますからっ」

もう最低!!