「ハル、りおちゃん。こっちへおいで
 この前言った前世の話し覚えてるかい?
 やっと二人に見せれる時が来たね。」



おばぁちゃんが池を指差した



「二人でのぞいてごらん」




私は少し怖くなってためらった



それを見たハルは



私の手を握った。







ゆっくり覗くと

映像が浮かび上がった。