白と黒、そしてグレー。


「ハル!!!!ほんとにハル?」



私は嬉しくて抱きついた



「俺のこと覚えてたんだね」



ハルも私の髪を撫で


会ってない月日を埋めるように、



強く、優しく



昔みたいに抱きしめてくれた。




「忘れる訳ないでしょ!
 ねぇ、今までどこで何をしてたの?!」



「りおこそ、こんなとこで何してんの?」




え?私...?何してるんだっけ。