白と黒、そしてグレー。


「お前は何を考えている?」

死神様がこんなに怒る所を

見た事なかった。

「少しでいいんです。アイツの、
 佐倉梨央の寿命を延ばしてください。」

「お前に殺れるのか?」

「今はまだ。オーラが強すぎて...でも必ず!!」

「信じていいのだな?」

「はい!!」

これで、寿命が延びれば命日が決まれば

あいつはそれまで

どんな事があっても死なない。

「10月10日を命日とする!!」

「...ありがとうございます」

あと4ヶ月半...
それまでに何か手を。

あいつが生きるすべを...

「もちろんしくじった罰は
 今ここで受けてもらうからな」

「...はい」