2年生のクラス替えで
片思いのカレと同じクラスになれて

それからと言うものの、

学校の道のりさえもキラキラ輝いて見えた。

「お前に見られ過ぎて穴開きそう。てか邪魔」

この声は!!

後ろを振り返った

「片思いの涼ちゃんだぁ!!!」

「...それ本人に言わないの普通は」

「涼ちゃん!!!!!おはよっ!!!!!」

「はいおはよーさん」

涼ちゃんは、そう言って
ささっと上靴に履き替え教室へ向かった