白と黒、そしてグレー。


「遅くなってごめん!!待った?」

「いや、全然。てゆーかまだ30分も前だぞ?」

「涼ちゃん待ってそうだなって思って」

「やっぱりな。お前そーしてんのかなって
 思ってそれよりも早くきてみた。笑」


涼ちゃんは優しいなぁ。


でもなんか今日は



ちゃんと顔見れないや。




起きたらアイツはいなくなってた


血もなにもなくて

夢だったのかな?って思った


夢だったらいいのにって



少しだけ思った。