白と黒、そしてグレー。


あぁ、またこの感じ...

身体の触れた部分が熱くなって

果実のようなキスの味に

とろけそうになる。

「りお...もっかい。」


いつもの声とはまるで違う


優しく問いかける声。


何度も優しく唇を重ねては


また求める。



アイツが、



私の上に重なりキスをした。




アイツのやることに


応えるだけで精一杯。