「ところで・・・・・。
 人間の私が来ても平気?」
「・・・・・・・・・・・・・・
 見つかったら殺される
 伝言をすれば大丈夫だが・・・・・」

「じゃぁ、伝言をしてよ」
「それが・・・・・。 
 伝言機が壊れてて・・・」

私はこけた。

じゃぁ・・・私は死ぬかもしれない!?

いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

私が心の中で叫んでいると
周りが暗くなった。

「何?
 『麗』!何が起きたの?」
「もう・・・夜になったな・・・
 よし!!今日は野宿だ」