あれから1ヶ月が経ち仕事にも慣れた。
ここの家族は本当に優しくて温かかった。
 
今のわたしには勿体ない。
 
 
 
その日も仕事が終わり海に来ていた。
夜の海は真っ暗で色がない世界にいた私は落ち着けた。
 
お店でお酒を作って瓶に入れたのを飲んだ。
 
海を見つめながら考えるのはトモさんのこと。
考えたって戻ってくることなんてないのに…