「アキちゃん?」
静かな空間でふいをつかれて思わず体がビクついた。

『…トモさん?』
暗闇に目が慣れていたからすぐに誰か分かった。

「ごめん驚かせちゃったね。」
そう言いながらまた優しい笑顔で笑った。


私はトモさんにもお茶を出して隣に座った。