俺の家から約三十分くらいかかる所を十五分で学校に到着。
俺たちはなくない?
長距離得意なのか?
.........てか、零は?いなくない?
あたりを探す。
あ、いた。
門のところで停止してる。呼んでこなきゃ
「零ー何してるんだー」
「あ、や、大和。......俺、もう...だめだ」
そう言って倒れる零。
一瞬思考が止まる。
「.........おい!零!しっかりしろー!」
「......大和...俺、体力ないんだよ」
「...なんだよ。体力ないだけかよ。びっくりしたじゃないか」
「悪かった...」
本当にびっくりした。
零が死んでしまったかと思った。
体力ないだけてよかった。
あいつがいなくなったら、俺は......。

