「俺がこの学校を壊してやるから、お前は勝手に勝手に嘉山まこを殺してろ‼」
「…は、、?」
「それじゃあ!また明日!!!」
「あ、お、おい!!ちょっと、、!!

……意味わかんねぇあいつ急に、、」

この日、俺は夕焼け色の空の下を、走りながら家に帰った

キーンコーン
チャイムが学校の始まりを知らせる

「おはよぉー迫クーン!!」
「あ、ああ、おはよう
…」
「…どうしたの?」
「え?あ、いや何でも、、」

ガラガラガラ‼

「…!!」
「え、あれって、、木更津くん?、、ヒソヒソ」

久しぶりに教室に入った俺にクラスメイトが好奇の目をむける
だが、そんなことは気にならなかった

「おはよう迫。
今日もよろしく」

「え、ああ、お、おはよう」

俺は清清しいほどの笑顔で彼にいってやったんだ。