母と妻と女の狭間で・・・ 留学時代編

 でも、やっぱり待つしかないんで、
そわそわしながら待つこと1時間。
結局、午後11時過ぎに帰ってきた。

「どこ行ってたの?」

私が聞くと、

「けっこうおしゃれなDinerがあったから、
そこで1ポンドバーガー食べてたら、
変なあんちゃんがギター抱えて入って
たから、ライブハウスがあるか聞いた
んで、ちょっと見に行ってきた」

 マジ!私達はなんだか、日本が恋しい
って、シアトルに来たけど、あさひは
すっかり、アメリカンと同じになってた。
ちょっと、ショック。

「ああ、ミチ、ストリップ行くなら、
オレゴンがすげーってさ」

 突然、あさひがミチにそんな事言う
もんだから、みんなほんとに驚いた。

「おまえ何いってんの?」

 名指しされたミチが、慌ててあさひを
怒ろうと、大声をあげたんだけど、ミチ
の目は、キラキラ輝いていて、とても迷惑
そうには見えなかった。

 その後、しばらくしてミチがこそこそ
あさひと話してたから、バレバレ。

 ま、オスって感じっすかね。
やだやだ。

 結局その日は、そのまま解散で、
翌朝、って言っても、みんなが起きて
来たのは朝10時過ぎ。