私は、自分でもなんでか分からないぐらい心配になった。

だって、幼なじみだよ?
今までずっと、一緒にいたのに…
なんか、抱え込んでるみたいだったし。

そして、、、

2-3-4限目が終わった。

だけど、まだ帰って来ない。

あれ?と思った。

さすがに帰ってきても良さそうなのに。

絶対になにかあったよね!?

と考えてると…
沙世『恋?どうしたの?
   さっきからずっと考えこんでるみ   たいだけど』

恋『沙世ぉぉ。
  翔知らない?
  ほら、あれからまだ帰ってきてない  じゃん?』

と聞いてみた。

沙世『ごめん。私もしらないんだよね』

そりゃそーだよね。

そんなとき、、、

男の子『あの…雨空さん。』

と他のクラスの男の子が何気静かに話しかけてきた。

男の子『…いきなりすいません。
    僕は一条隼人(イチジョウ ハヤト)っ    ていいます。』

一条隼人君??
同じ学年なのに聞いたことない名前だ。

恋『一条君?なんのようですか?』

私は、早く翔のところに行きたかったら、早々と聞いた。

一条君『今日の放課後、体育館裏に来てもらえませんか?』

また呼び出しか…