***
5時までのあと15分が待てなくて私はマンションの外で須賀を待っていた。
必死にパックして、恋するピンクのチーク&リップにいつもはまとめている髪を緩く巻いておろした。
本当はワンピースでも着たい気分だけどさすがにそれでは、ウキウキしすぎだなって思い、オフホワイトの鎖骨がキレイに見えるブラウスに、いつものデニム。
そして赤のピンヒール。
あーやっぱり、スカートのがよかったかな?
なんて思いながら立っていると、静かに黒色の高級車が停まる。
スーっと運転席の窓が開く。
「おまたせ。」
そこには、眼鏡をしていない須賀がいた。
「あ、うん。おじゃまします。」
緊張しながら助手席に腰かける。
ちょっと待って!眼鏡なしとか色気がだだ漏れで、もうまともに顔が見れない!
「行きたいとこは?」
なんて、須賀が流し目で見ながら聞くから私はその、色気にクラクラしてしまう。
「あ、っと、………」
私から誘ったから何か言わなきゃと思うのに、緊張して、ドキドキして、頭がうまく回らない。
車が赤信号で停まると、須賀は両腕をハンドルにかけて、私の顔をじっとみる。
私は須賀の色気のある瞳と、涙黒子から目が離せない。
「なんか恭華、変だよ。」
そして私から視線を外さずに須賀は私の顔に手を伸ばす。
私は思わずギュッと目をつぶる。
き、キス!?
なんてやましいことを考えていると、須賀はすっと私の顔を触ると、すぐ手を離す。
「髪、かかってたよ。」
そう言って、信号が青に変わりまた前を見て車を走らせる。
「え?ああぁ、ありがとう。」
変に意識してしまって、うまくできない。
もういい年なのに、好きな相手にスマートにできない。
私ったら、今まで何してきたんだろっ!!
「あの!き、今日は眼鏡してないんだね。」
「あぁ。あれは伊達だから。別に目が悪いわけじゃない。」
「ええぇ!伊達だったの?」
「まぁ。なんていうか、女避け?」
「はぁ?なにそれ。」
「ほら、素顔だと俺の色気が漏れちゃうだろ?」
私はポカーンとして須賀を見る。
「ちょっ!そこは笑うところだろ!」
須賀は笑いながら、片手で私の頭をぐしゃぐしゃにする。
もう、せっかく髪巻いてキレイにしたのに。でもその笑顔が見れるなら、どんなけぐしゃぐしゃになってもいいや。
5時までのあと15分が待てなくて私はマンションの外で須賀を待っていた。
必死にパックして、恋するピンクのチーク&リップにいつもはまとめている髪を緩く巻いておろした。
本当はワンピースでも着たい気分だけどさすがにそれでは、ウキウキしすぎだなって思い、オフホワイトの鎖骨がキレイに見えるブラウスに、いつものデニム。
そして赤のピンヒール。
あーやっぱり、スカートのがよかったかな?
なんて思いながら立っていると、静かに黒色の高級車が停まる。
スーっと運転席の窓が開く。
「おまたせ。」
そこには、眼鏡をしていない須賀がいた。
「あ、うん。おじゃまします。」
緊張しながら助手席に腰かける。
ちょっと待って!眼鏡なしとか色気がだだ漏れで、もうまともに顔が見れない!
「行きたいとこは?」
なんて、須賀が流し目で見ながら聞くから私はその、色気にクラクラしてしまう。
「あ、っと、………」
私から誘ったから何か言わなきゃと思うのに、緊張して、ドキドキして、頭がうまく回らない。
車が赤信号で停まると、須賀は両腕をハンドルにかけて、私の顔をじっとみる。
私は須賀の色気のある瞳と、涙黒子から目が離せない。
「なんか恭華、変だよ。」
そして私から視線を外さずに須賀は私の顔に手を伸ばす。
私は思わずギュッと目をつぶる。
き、キス!?
なんてやましいことを考えていると、須賀はすっと私の顔を触ると、すぐ手を離す。
「髪、かかってたよ。」
そう言って、信号が青に変わりまた前を見て車を走らせる。
「え?ああぁ、ありがとう。」
変に意識してしまって、うまくできない。
もういい年なのに、好きな相手にスマートにできない。
私ったら、今まで何してきたんだろっ!!
「あの!き、今日は眼鏡してないんだね。」
「あぁ。あれは伊達だから。別に目が悪いわけじゃない。」
「ええぇ!伊達だったの?」
「まぁ。なんていうか、女避け?」
「はぁ?なにそれ。」
「ほら、素顔だと俺の色気が漏れちゃうだろ?」
私はポカーンとして須賀を見る。
「ちょっ!そこは笑うところだろ!」
須賀は笑いながら、片手で私の頭をぐしゃぐしゃにする。
もう、せっかく髪巻いてキレイにしたのに。でもその笑顔が見れるなら、どんなけぐしゃぐしゃになってもいいや。

