だから、

「迷うくらいなら、付いてきて。」

そのあと、壺倉は階段を登り始めた。

「なんだよ、結局 ついてくんのかよ。」

振り返らずにそう呟いた。
若干、嫌味もこめて。

「え、あぁ、迷惑なら 教室に行きますよ⁇

けれど、正直 授業なんて 面倒なので サボれるなら、サボりたいんですよね。

本音。」

不良かよ。
まだ、入学して1ヶ月くらいしか経ってねーだろ。

……まぁ、俺が言えた口じゃねーけど。