少し声の裏返った壺倉。

何だよ、コイツ。
小動物……ウサギみてーな可愛さを持ってる。

なんか、ついつい見ていてしまうような ところが。

「まー、黙ってこのままでいて。」

適当に流した俺の言葉に壺倉が食いついてきた。

「私は、教室に行きたいです。
降ろしてください。

陽翔先輩が何処に行くのか、なんて知らないけど、私は教室で授業を受けます。」