「おろしてっ‼︎」

あぁ、そこまででもなかった。
ちゃんと、抵抗し始めた。

胸をバンバン叩いてくる。
俺、仮にでもさっきまで お前から先輩付けで呼ばれてた人間なんだが……。

呼び捨てはできねーくせに、叩くことはできるんだな。

力もそこまで強くないし、俺はそのまま校門へ向かっていく。