3月の日々


チュー
夢中だった。

気がつけばまた、俺は 伊原の唇を奪っていた。
昼間もこういうことあったし……2回目だな。

ただひたすらに、俺は伊原を求めた。

しばらくして、俺は伊原から離れた。

伊原はゆっくりと目を開けた。

「先生……。」

その声も愛おしい。