3月の日々


「今は大丈夫なの⁇」

女子が聞いてくる。

「うん、もう大丈夫。
日常生活に支障はないはずだし、多少のスポーツならできる。

まぁ、前よりはできなくなってるんだろうけど。」

「じゃあ、試すためにも昼休み サッカーしようぜ‼︎」

「……いいけど、小テストとかない⁇
大丈夫なの⁇」

「全然‼︎受験生 舐めんなよ⁉︎」

「いや、受験生だからこそ 心配してるんだよ。」

「えー、ドッヂしたい。」

「俺、バスケ。」

色々な案が出てきて、最終的には日替わりで色々することになった。

「もし、俺と遊んでて 成績落ちたりして 俺怒られたりしたら 毎日放課後 補修だからな⁇」

「「「……寧ろ、有難いかもしれない。」」」

おぉ、流石 受験生。前向きな考え方だな。

「俺、しばらく仕事ないと同然だからさ 分からないことあったら本当 聞きに来て欲しい。

……暇だから。」

「え、メッチャ聞きに行く‼︎」

女子が嬉しい反応をしてくれる。

「じゃあ、俺は人生相談しに行く。」

ケラケラと笑いながら冗談半分に言う 男子。

半年ぶりに会うのに、以前と同じように接してくれて 有難いな……と思う。

その日、早速 男子と遊んだり 女子の質問に答えたりとか、色々な話とかを聞いていたら、定時になって 帰った。