3月の日々


「だとしても……。」

反論をしようとする未来。
時間がかかりそうだと思い、俺は時計を見る。

今日、退院してイキナリだけど仕事が入ってる。

もう昼過ぎ、そろそろ用意とか始めないといけない時間になってきてる。

「とりあえず、この話はもう辞めだ。

今日は、16:00から 学校に行かないといけないんだ。

担任の引き継ぎ作業とか、そういうのしないといけないらしいから。

……ご飯食べに行く⁇」

まだ、昼飯も食ってない。
今から、昼飯用意してる余裕ないし。

「何で、別れよう って言ってくるのに優しいこと言うの⁇

辛くなるじゃん。」

「……ごめん、なら どうしたらいい⁇」

「別れなければいいよ。」

「それは……まー……、言って分かんないなら 経験して分かってもらうしかないのかな⁇」

俺は未来に嫌われる為だけに、椅子に座っている未来を床に押し倒した。

こんなことしてる自分が情けない。

ドンー
未来が床で頭を打つ大きな音がした。

ごめん、傷つけてごめん……そんな思いしかなかった。