「だとしても……。」
反論をしようとする未来。
時間がかかりそうだと思い、俺は時計を見る。
今日、退院してイキナリだけど仕事が入ってる。
もう昼過ぎ、そろそろ用意とか始めないといけない時間になってきてる。
「とりあえず、この話はもう辞めだ。
今日は、16:00から 学校に行かないといけないんだ。
担任の引き継ぎ作業とか、そういうのしないといけないらしいから。
……ご飯食べに行く⁇」
まだ、昼飯も食ってない。
今から、昼飯用意してる余裕ないし。
「何で、別れよう って言ってくるのに優しいこと言うの⁇
辛くなるじゃん。」
「……ごめん、なら どうしたらいい⁇」
「別れなければいいよ。」
「それは……まー……、言って分かんないなら 経験して分かってもらうしかないのかな⁇」
俺は未来に嫌われる為だけに、椅子に座っている未来を床に押し倒した。
こんなことしてる自分が情けない。
ドンー
未来が床で頭を打つ大きな音がした。
ごめん、傷つけてごめん……そんな思いしかなかった。



