『お前、明智のこと 好きなんだろ。』
とか言って、色んな人に冷やかされても希美は負けたりしなかった。
寧ろ、
『明智君が可哀想だから、そういうこと言わないで‼︎』
とかって、俺のことを庇うんだ。
カッコいい希美のことを俺は好きになった。
希美は俺の初恋の相手だ。
そんなことは誰も言わないまま、俺は転校することになった。
転校する前の日、最後の日に希美だけが
『また会おうね‼︎』
って言ってくれたんだ。
それが嬉しくて、俺は初めて転校の時に寂しくなった。
それから、小学6年生になって またその学校に帰ってきた。



