3月の日々


俺と希美は自然消滅だった。
どちらが別れを切り出した訳でもなく、気がついたら 距離ができていて 会えない距離にまでなっていた。

……まぁ、中学生の頃の話だから 希美は覚えてないんだろうけど。

「燕も色々 頑張ってね。」

「あぁ、俺なりに 頑張ろうと思う。」

多分、未来に関することだろう。