ハッキリと聞いていなくてもわかるくらい、理不尽な理由で未来にキレたんでしょう⁇
そんなことして、何がしたいの⁇
未来を傷つけただけじゃない。
そんなことしていながら、 "自分には未来しかいない" みたいなことを言うの⁇
可笑しいじゃない。
未来の気持ちとか、考えたことあるの⁇
自分勝手すぎるよ。」
そこまで言うと、美嘉さんは1度 口を閉じた。
「ごめん、言いすぎた。」
冷静になってからの一言。
でも、さっき言われたことは 自分でも薄々気づいていたこと。
正直言って、やっぱり他人からもそういう風に思われているんだな、っていう客観的な感想。



