3月の日々


ハッキリと聞いていなくてもわかるくらい、理不尽な理由で未来にキレたんでしょう⁇

そんなことして、何がしたいの⁇

未来を傷つけただけじゃない。

そんなことしていながら、 "自分には未来しかいない" みたいなことを言うの⁇

可笑しいじゃない。

未来の気持ちとか、考えたことあるの⁇

自分勝手すぎるよ。」

そこまで言うと、美嘉さんは1度 口を閉じた。

「ごめん、言いすぎた。」

冷静になってからの一言。
でも、さっき言われたことは 自分でも薄々気づいていたこと。

正直言って、やっぱり他人からもそういう風に思われているんだな、っていう客観的な感想。