3月の日々


「未来は、しっかりしてるけど 燕君よりも歳下だからね⁇

ちゃんと、大人の寛容さで 大人の余裕で未来を愛してあげてよ⁇」

「そんなに俺 余裕ない。」

薄笑いでそう言い、美嘉さんの目が変わった。

「余裕がない、とか ある、とか そういうのを感じるのは未来であって、燕君が決めることではないよ。

それに、未来は まだ学生だよ⁇
分かってる⁇

未来、次の3月には卒業だから論文とかが大変な時期になってくるんだよ。

燕君が未来にサポートされてるのは別に構わないよ。