「相変わらず、生徒からモテモテですね〜。」 「そんなことないですよ、ただ写真に付き合わされただけです。」 近くにいた先生に絡まれる。 「今日はもうすることもないでしょう⁇ 帰っていいんですよ⁇」 「……本当ですか⁇ んじゃ、帰ろうかな⁇」 荷物をまとめて、上着を羽織った。 「では、お先に失礼します。」 頭を下げて、職員室から出る。 本当に先生には話は回ってないみたいで、安心した。