「もうどうでもいい、勝手にすれば⁇」 投げやりに言った。 「なら、明日も来ますね。 でも、長居するのはやめることにします。 迷惑……かけるのは本望じゃないので。 では、今日は もう帰りますね。 さようなら。」 未来は、自分の荷物を持って 部屋から出て行った。 そして、俺は また1人になる。 でも、もう慣れた。 真っ白な壁、天井にも 静かな部屋にも。