『伊原、お前 今日で遅刻 何回目だ⁇』 『覚えてないです。』 怒っている生活指導の先生に対して、全く 臆していない伊原。 おっ……、こいつすげーな……。 怖い、って騒がれてるような先生 相手にも自分をしっかり持って対応してる。 正直に俺は驚いた。 伊原は確かに遅刻が多かったけど、決して サボり魔とかっていう訳ではなかった。 寧ろ、ちゃんと授業に出てくれていた。