3月の日々


「んじゃ、おやすみ。」

未来を家まで送り届け、未来の頬にキスをする。

まだ、現実感が湧かなくて 唇にまではできなかった。

そして、俺は自分の家まで少し遠いけれど 歩いて帰った。

完全に浮かれていた。
しかも、結構 酒も飲んで酔ってたし。

細い道を横断しようとしたその時、
ブッブー
っていう、大きな車のクラクションが聞こえ
ドーンー
俺の身体は吹き飛ばされた。