3月の日々


落ち着いたトーンで話す翔平の言葉は俺の心の中まで響いてきた。

「余計なお節介なんかじゃない。」

さっきより落ち着いた……でも、大きな声で俺は言った。

出て行こうとしていた翔平が立ち止まった。

「余計なお節介なんかじゃない。

俺、10ヶ月振りに未来に会えて 嬉しかった。

でも、その分 未来を欲しがっている自分をコントロールできる自信がなかった。

……結局は、俺の所為なんだよ。」

自分のことが情けなくなって、顔を上げていられなくなって 下を向いた。

結局は自分が悪いのに、翔平に八つ当たりして……マジで情けないよな。