3月の日々


「……違う。」

いつもより、何となく自信のなさそうなその震えた声に俺は驚いた。

「違う、絶対に違う。

少なくとも、俺はそう 思ってない。

俺には 燕しか友達とかって呼べる人居ないから、俺の感覚が狂ってんのかもしれねーけど……俺は、燕に幸せになってほしい。

今回だって、こんな風に燕に嫌な思いさせるつもりじゃなかった。

なのに、こんなことしてしまって……、燕 傷つけて……、悪かったな。

余計なお節介かけた。

……Happy Birthday……食べ物とか用意してあるから、食べてったらいいよ。

俺、頭 冷やしてくる。」