「……違う。」
いつもより、何となく自信のなさそうなその震えた声に俺は驚いた。
「違う、絶対に違う。
少なくとも、俺はそう 思ってない。
俺には 燕しか友達とかって呼べる人居ないから、俺の感覚が狂ってんのかもしれねーけど……俺は、燕に幸せになってほしい。
今回だって、こんな風に燕に嫌な思いさせるつもりじゃなかった。
なのに、こんなことしてしまって……、燕 傷つけて……、悪かったな。
余計なお節介かけた。
……Happy Birthday……食べ物とか用意してあるから、食べてったらいいよ。
俺、頭 冷やしてくる。」



