3月の日々


「嫌よ。
燕がいいの、燕じゃないと嫌。」

「……頼むから、別れてください。
本当に……お願いします。」

俺はまた頭を下げた。

ドンー
頭の上に足を置かれた。

そして、力一杯 ヒールの踵でグリグリされた。

痛い……ハゲる……。

「……あと、1回 抱いてくれたらね。
何回も女に頭下げてるような男、もういいわ。」

「分かった。」