3月の日々


日は過ぎて、3月。

「すみません……でも、お願いします。」

俺は土下座して、頼み込んでいる。
こんな日が続いて、もう1週間は経ったと思う。

「嫌。」

「今更感、あるけど……やっぱり、美琴にはもっと良い人が……俺よりも良い人がいると思うんだ。

俺なんかには、勿体無い。

ちゃんと良い人、探せよ。」

毎日毎日、荒井先生に別れてくれるように頼んでいる。