3月の日々


「……眠いし、もう寝るな。」

俺は服を着て、布団の中に入った。
美琴もそれにあわせて、服を着て 布団に入る。

中に入ったら、俺の背中に美琴は抱きついてきた。

それを無視して、俺はそのまま寝た。

その日見た夢は思い出したくない。

未来の背中を追いかけ、走って走って走って走って走って……どれだけ手を伸ばしても 届かない。

そんな夢だったから。