「……眠いし、もう寝るな。」 俺は服を着て、布団の中に入った。 美琴もそれにあわせて、服を着て 布団に入る。 中に入ったら、俺の背中に美琴は抱きついてきた。 それを無視して、俺はそのまま寝た。 その日見た夢は思い出したくない。 未来の背中を追いかけ、走って走って走って走って走って……どれだけ手を伸ばしても 届かない。 そんな夢だったから。