3月の日々


「……燕⁇」

「ん⁇」

突然、背中に抱きついてきた美琴。
そして、首筋のあたりに少し痛みが走った。

「……っ、どうした⁇」

「キスマーク。
燕は私のもの……って。」

「ハハッー、そうか。」

うまく笑えている自信がない。
今、俺の頭の中は未来のことばかり。

ダメだな……俺。
今、目の前に彼女が居るっていうのに。