3月の日々


あーゆー映画、俺くらいの年の奴が見に行ったりしたら なーんか痛い奴見る目で見られるから、マジで勘弁してほしいんだけどな。

「まだ、希美はマシだよな。」

「だろ⁇」

……なんか、惚気られた気分になったんだけど。

「うん、こんなもん⁇」

翔平が1回 手を止めた。

「うん、ありがとう。」

「おう、んじゃ 今日はこれだけだから 帰っていいぞ⁇」