「は⁇何で⁇意味分かんないんだけど。」 「意味分かんないのは、こっちの方だよ‼︎ 何で……私のこと嫌いなの⁇ 嫌いだから、こんなに酷いこと言うの⁇」 未来が珍しく大きな声を出した。 余程、怒ってるんだな……。 それよりも、今 未来の頬に涙が伝っていたように見えた。 っていうか、俺が未来のこと嫌いな訳ないだろ。 好きだよ、大好きだよ……愛してるのに……。 思っている言葉を素直に言葉にできない、自分が嫌だ。憎い。 未来は玄関のドアを開けて、言い放った。 「私、出て行く。」