「寝ちゃったら、燕 居なくなる⁇」

トロンーとした目でこっちを見つめてる未来。

「うーん……、分かんない。」

少しイジワルしてみたくなっちゃって、そんなことを言ってみる。

「えー……、……なら……頑張って……起き……る……。」

今にも寝ちゃいそうな感じで言われてもな……。

「嘘だよ、絶対 隣に居るから。

おやすみ。」

未来に軽くキスを落とした。