「いってきまーす」


あれから私は尚とメールを辞めて舞に電話しようと思ったんだけど…
遅かったからやめた。


だから今日多分聞かれるな…


強制。強制。言ってから笑


私は学校について下駄箱で靴を変えた。

「おはよう.坂野さん」


「あ!おはよう西田君。」

この爽やかな人は私と同じクラスの男の子。西田 兼(にしだけん)


優しくて,かっこ良くって,
何より笑顔がかっこいいと言われている。


「教室まで一緒に行こ?」


「うん!!」


私は西田君と一緒に教室まで向かった。


通りすがる時に周りの女子達は皆西田君を見ている。


そーだよね…
だって西田君普通にかっこいいと思うもん。


でも西田君彼女もつくんないもんね~
女の子西田君に告白してるの見たことあるけど、みんな断ってるらしいからね。


誰か好きな人居るのかな?


まぁ…私には関係無いんだけど。


それから私達は教室に入っていった。