彼はいつも気分屋で




「蓮君人が見知りって事は知ってるわ、だからそんな顔しないで」



お母さんの顔はすごく優しい顔をしていた。

だからその言葉が嘘だとは思わない。



「れーん!部屋行くよー」



扉の向こうからアイツの声が聞こえた。



「…じゃあ、失礼します。」


「うん、わざわざ挨拶ありがとう」



ペコッと頭を下げ、アイツの部屋へ向かう。


コンコンコンと、3回ノックしてから部屋へ入ると、お茶が机の上に置かれてあった。



「…それじゃやるか」


「うん!今日は何か出来る気がする!」


自信満々にガッツポーズを決めている。


コイツが勉強にやる気を出してるし、俺も頑張らなきゃな