彼はいつも気分屋で




花厳叶愛、確かこの前の…


っじゃなくて!速くしなくちゃ!


私は迷うことなく2年がいる所に行き、蓮の姿を探す。



「蓮来て!」


「…なに、うわっ!」


イヤホンをしてゲームをしていた所を勝手に連れ出す

首から吊るしてあるお題に気付き、急いでイヤホンを外した。



「君月愛歌さんの“好きな人”はイヤホンを付けてゲームをしていた水澄蓮君!これは先生に怒られてしまいますねー」


「こら蓮!お前またゲーム!」


先生の声が少しマイクに入りスピーカーから漏れる



「ちょっと待て説明しろ!」


「今は無理かも!取り敢えず走って!」


蓮の腕を引っ張り全力で走る。




お題の相手が決まっていたお陰で、生まれて初めて1番にゴールテープを切ることが出来ました。




じゃなくて、絶対後で怒られるよね、私…