「さぁー始まりました借り物競争!今年のお題も盛り上がるようなモノばかりです!締めにふさわしい競技になるように頑張ってくださいね!」
わぁーっと歓声が上がり、緊張しながらもスタートラインに立つ
銃が鳴り、皆一斉に走り出す。
真ん中辺りに沢山落ちてある板を1つ取り首にかける。
ルール上、1度見たものを変えることは出来ないので、見る前に首にかけるのがルール。
私のお題は…
「おーっと君月愛歌さん!お題は“好きな人”!」
「!!」
急に名前を呼ばれて反応してしまうが、そこで気になったのはもう一人の事だ。
さっき優陽の言葉を思い出す。
あれが当たっていたら、もう1人いるはず。
「花厳叶愛さん!こちらもお題は“好きな人”!この2人は誰を選ぶのでしょうか!」

