彼はいつも気分屋で




それから応援団が始まり、優陽は裸足で応援。

それに見とれているとあっという間に終わってしまった。


終わったと思ったら優陽はすぐに着替えてきて、次の障害物競争に出る用意をする。


忙しそうだが、優陽の顔は楽しそうだった。



「位置について、よーい」


パン!と銃の音が鳴り、優陽が走り出す


障害物競争の障害物は


ハードル(くぐる)、縄跳び、網くぐり、パン吊るし、麻袋


この順番だ。


これがなかなか見てて楽しい。そして優陽は去年これで1位を取っている。



「優陽麻袋でこけねーかなぁ」


「響希それ怪我するから!」


そんな響希の言葉に綾がツッコミを入れた時、優陽の番が回ってきた


優陽はスライディングでハードルをくぐり、縄跳びも難なくこなし、網をくぐる。

網が汚れているせいで、体操服はどろどろだ。