彼はいつも気分屋で




「常にキャーキャー言ってりゃ言いのにな。なら俺らも免疫がつく」


「けど禁止になったよね」



1年の2学期までは教室の前が人で結構集まってた。

まぁだからと言ってマンガ程ではないんだけどね

それで教室に人が入られないって理由で、そういうのが禁止になり、ついでに叫ぶのも禁止になった。



今考えたらすごいな…けど残念。響希とあの中の人は絶対に付き合えない。



「…どれだけ叫んでも、響希には大切な人がいるのにな」



「「画面越しのあの子」」



ハモリながら言うがふざけてるわけじゃない。


響希の大切な人、それは何かのキャラクターだからだ。


けど私達も名前は知らず、“画面越しのあの子”って事しか知らない。